 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
|
見られる寄生虫です。
便検査により発見できますが
とても小さい寄生虫ですので
顕微鏡で見つけます。
小腸に寄生します。
症状は血便と粘液性（ゼリー状）の
便です。
うんちが緑色になりくさくなることもあります。
ほっておくと脱水になったり、発熱、貧血を
起こします。
症状がでないこともあります。
コクシジュウムの大きさは０，０２ｍｍから
０，０４ｍｍととても小さい寄生虫です。
当犬舎ではすべての子犬にはコクシジュウム対策
として専属獣医師の指導のもと
ダイメトンシロップやアプシードシロップを生後
４５日から２週間飲ませて駆虫します。
ブリーダーは子犬が生後40日くらいになると
ダイメトンという薬をフードに混ぜたりして
完全に駆除します。
子犬がコクシジュウムをもったまま新しい
飼い主様のもとにわたると環境の変化から
腸内のコクシジュウムの数が増えて下痢が
ひどくなったり、食欲が皆無になったりして
命にかかわることがあるからです。
「コクシジュウムの駆除には
サルファー剤とよばれる
抗生剤によって駆虫します。」
