パピヨン専門ブリーダー│犬処方食について考えてみます

 
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最近いろいろなメーカー様から愛犬たちの病気の治療食である
処方食という動物病院で購入できるドッグフードが増えてきました。

パピヨンは比較的健康的な子がおおく処方食を使用することは少ないと思います。
処方食とは動物病院で処方されるドッグフードのことを言います。
パピヨンの病気の種類や疾患に応じて栄養価が異なるフードです。
病院療養食のドッグフード版ということですね。

ワンちゃんの処方食についてですが一般的によく使われて価格なりに
それなりの効果があるのは皮膚関連の処方食と
尿路結石の予防の処方食くらいですね。

皮膚関連の処方食ですが
皮膚がデリケートな犬でその原因が食事である場合はアレルギー物質
が入っていない皮膚のケアを重視した処方食を食べさせます。

ウォルサムでいうとスキンサポート、セレクトプロテイン
などでヒルズでいうとZDやZDウルトラなどです。

アレルギーの子は一度検査をしてアレルゲンを特定する必要もありますが
とりあえず少し処方食をあたえて様子をみることもよいかと思います。

その他に一般的なのは尿石を出来にくくする処方食です。ウォルサムで
言うとPHコントロールでヒルズでいうとSDやCDです。
犬や猫は結石が人よりもできやすいので結石ができやすい
犬には特に結石予防のフードを使うこともあります。
ミネラルウォーター(硬水)などは水道水よりも
結石ができやすいので犬には使わないほうがよいでしょう。

以上2つのものが一般的な効果がある程度期待できる処方食です。

そのほかにも腎臓、肝臓、心臓などをいたわる処方食、退院後の栄養補助食、
去勢、避妊後のカロリー維持食などいろいろ種類があります。

腎臓、肝臓、心臓などをいたわる処方色に関しましては
効果はさほどは期待できないかもしれません。
犬が嫌うのに無理にあたえる必要はないかもしれませんね。
飼い主様の愛犬にかけられる費用の問題もあると思います。

老犬の病気や癌など大変大きい病気の疾患をかかえている場合は
なるべく飼っていた犬の好きなものを食べさせてお家でゆっくりして余生を
楽しませてあげる治療もとても大切であると私は考えております。

その処方食を食べることにより愛犬の病気が著しく状態が回復
するのであればもちろん処方食という選択肢をとるべきですが。。。

話はかわりますがホームセンターでも処方食が売られておりますがきちんと動物病院で
処方してもらいましょう。

少しくらい安いからとホームセンターで購入すると獣医師との信頼関係もなくなります。

ホームセンターで処方食を売ることはモラルの問題もあります。

一般の買主様が処方食を選ぶことは危険が伴います。

子猫にWD(大人の減量用のフード)
などの処方食をあたえて栄養価がたりず子猫が死んでしまったということも
聞いたことがあります。

特にヒルズの処方食は記号で表記があるため何のため
の処方食か間違いやすく危険です。

きちんと処方を受けた動物病院で購入しましょう。
 
パピヨンの処方食

「処方食とは
動物病院で処方される
栄養価の異なる
フードの子とです。」

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